どうぶつしょうぎ仕様
ルール
- 今回実装するどうぶつしょうぎ1は原則として公式ルールどうぶつしょうぎルール(PDF)に従う.
- 上記サイトの公式ルールのうち,<そのほかのルール>2.の「どうぶつたちが行ったり来たりして、同じ場面が3回でてきたら引き分けです。」のみ実装しない.
- 対戦は上下でなく左右で行われる.完成イメージを以下に示す.

画面構成
- どうぶつしょうぎの盤面(Board)は6×4のマス目で構成される.
- 1つのマス目のサイズは100ピクセル×100ピクセルの正方形になっている.
- Boardは下記に示す3種類のエリアから構成される.
- 茶色で囲まれているエリアが各駒を配置・移動させるゲームの主なエリア(BaseArea)
- 黒で囲まれているエリアが相手の駒をゲーム中に取得したときに置くエリア(MochigomaArea)
- 赤で囲まれているエリアが現在のターン(左のプレーヤの手番か右のプレーヤの手番か)やどちらが勝ったかといった情報を表示するエリア(InfoArea)
- プログラム中では6×4内の各マス目を(x座標, y座標)で指定する.このとき,左上が(0,0)となる.例えば,BaseAreaは(1,0)から横に4マス,縦に3マスの範囲にあると表現できる.

遊び方
- 左(Left)のプレーヤから開始し,各駒の移動できる方向に駒を移動させ,公式ルールにある勝利条件を目指す.
- 勝利条件を満たすと,InfoAreaにLeft(or Right) Win!と表示され,その後InfoAreaをクリックするとまた最初から対戦することが可能となる.
1. どうぶつしょうぎは女流棋士の北尾まどか氏がルールを考案し,商標登録されています. ↩