じゃんけんゲームの仕様

じゃんけんゲームの開発を対象として以下の2種類の演習を用意している.

  1. Gitクライアントを利用したGithub Flowの基本的な(正常系)開発の流れを理解し,使えるようになる
  2. Conflictの発生等の開発者の意図しない状況になったとき(異常系)の開発の流れを理解する

2については1が完了した後に仕様追加という形で実装を進める.そのため,じゃんけんゲームの仕様についても演習1用及び演習2用の2種類用意した.

演習1(正常系)用「じゃんけんゲーム」仕様

じゃんけんゲームはユーザがCPUとじゃんけんをするゲームである.実装言語はProcessingを想定している. 下図左が起動時の画面となっており,この画面でユーザが「ぐー」,「ちょき」,「ぱー」のいずれかを選択(クリック)すると下図右のようにCPUとじゃんけんが行われ,判定結果が表示される.

ゲーム画面は下図のとおり,赤で示している選択エリア,青で示しているコメントエリア,黄色で示す結果表示エリアの3種類から構成される.選択エリアにはユーザが選択するじゃんけんの手が表示されており,コメントエリアには「Choose Your Hand」と表示される.結果表示エリアにはユーザの勝ち(You Win!),負け(You Lose!),引き分け(Draw)の3種類のメッセージがCPUとのじゃんけんの結果として表示される.

大きさは全体のサイズが横450ピクセル × 縦300ピクセルで,選択エリアは縦150ピクセル,コメントエリアは縦75ピクセル,結果表示エリアは縦75ピクセルとなっている.選択エリア内のぐー等の各手は150ピクセル×150ピクセルの大きさになっている.

演習2(異常系)用「じゃんけんゲーム」仕様

演習1(正常系)用仕様に追加し,コメントエリアにトータルスコア,勝ち数,引き分け数,負け数を下図のように表示する.ここでトータルスコアは0から始まり,勝ち(+2),引き分け(+1),負け(-1)で累積するものとする.

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